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雲雀丘学園中学校・高等学校

すべての子どもは今より成長したいと切望しています
そのタイミングを見逃さず、道を示すのが教師の仕事です

「親孝行な人は必ず立派になれる」というサントリー創業者・鳥井 信治郎氏の創始理念はそのままに、近年は世界のリーダーを育成するべく学園改革を進めている雲雀丘学園。その成果は、東京大学や京都大学などの超難関大学への合格者が増えていることにも現れています。その改革に数年前から尽力されて来た進路指導部長の大森茂樹先生と松田正博広報部長のお二人に、今日の“雲雀の飛躍” についてお話しをうかがいいました。

◆子どもたちが成長するための「やる気スイッチ」がたくさんあります

佐名川―
60年以上の伝統を誇る雲雀丘学園ですが、 私立学校のよさはどこにあるとお考えですか。

大森先生―
私立学校は創始者の教育理念の下、それぞれの学校が教育を行っています。それは絶対ぶれないし、子どもをどう育てるかが明確で、教職員もその責務をまっとうしようと考えています。また、学校は保護者の方々の応援もあって運営されているので、その期待に応えなければいけない。つまり教育理念を追求しつつ、保護者の方と子どもたちの要望に応えられるよう日々努力しているのが私立の良さだと思います。

佐名川―
大森先生は5年前に雲雀丘学園に赴任されました。進路指導部長として何から取り組もうと考えられたのでしょう。

大森先生―
まず、子どもたちのやる気に火を点けることが一番大事だと考えました。そこで、学園の鳥井信吾理事長にサントリーの生物有機科学研究所を紹介していただき、最先端の研究を体験できる 「1日研究体験」を始めました。それが好評で、第一線で活躍されている博士たちと一緒に5日間にわたって一つのテーマに取り組む「最先端実験科学教室」も行われるようになりました。他にも、約30大学の先生方に1教室で1講義をしていただく「ワンデーカレッジ」や、鳥取大学の医学部などとコラボした「サイエンスキャンプ」など、社会や大学と接する機会を増やしていきました。現場で素晴らしい大人に出会うと生徒たちは嬉しいし、あんな大人になりたいと思うんですよね。すると自然に成績が伸びてくるんです。

高山―
雲雀丘学園といえば、従来は関関同立に進学するイメージでしたが、東京大学に現役合格するなど、ここ数年でずいぶん変わってきたようですね。

大森先生―
赴任してきたとき、ここの生徒なら東大に現役で通りますよと言っても皆さん疑心暗鬼でした。ところが、学園にいながら予備校のように学べる「パワーアップゼミ」や本校職員による「センター対策」、「二次対策」を始めてみると、国公立の合格者が一気に増えて…。保護者の方はもちろん、生徒も教職員も考え方が変わってきましたね。学ぶ姿勢も変わった気がします。

松田先生―
“行くなら高いレベルを目指したい”と前向きに考える生徒が多くなりました。保護者の方も、やればもっとできるんじゃないかと意識が変わってきたのが現状です。学校説明会の参加人数も増えています。 雲雀丘学園には係属や附属がないので、6年かけてじっくり大学を選択できますし、「ワンデーカレッジ」や 「サイエンスキャンプ」で目標の大学が見つかれば、おのずと勉強に対する意欲も高まります。そんな「やる気スイッチ」がたくさんあると認識していただけたのも収穫の一つと考えています。

高山―
中学受験についてはいかがでしょう。統一日入試だけ見ても、2012年が1.3倍、2013年が1.6倍 とずいぶん倍率が上がってきていますが…。

松田先生―
偏差値は確実に上がっています。雲雀丘学園の素晴らしさは、試験で入学した子もいれば幼稚園から上がってきた子もいる。そんな子どもたちの意欲を高め、全員の学力の底上げができるところで、それが倍率の高さにつながっているのかなと考えています。

◆自力で飛び立てる “雲雀の子ども”に育てたい

高山―
最近は、能力はあっても成績が伸びるのが遅い子どもが増えてきています。そうした子どもたちを私たちも引き上げていく必要があるのですが、中学・高校の6年間で特に伸びる時期はあるのでしょうか。

大森先生―
成績が伸びるのはやる気が出てきたときからですね。学年でいえば、勉強の習慣や姿勢ができてくる中学1年生ごろから上がり始めて、2年生になって人に教えてあげるともうワンランク上がります。そして明らかに変わるのが高校1年生くらいから。中学では、見て・聞いて知識を覚えられますが、高校は考えて言葉で理解しないと難しい。人とコミュニケーショ ンを取りながら勉強することが重要で、先生や友だちに「教えて」と素直に言える子どもが伸びてくるんです。 子どもは皆、今より成長したいと願っているので、そのタイミングを見計らって教師が道を示してあげるとちゃんと成長します。そんな子どもを増やすのが私たちの仕事かなと思っています。

松田先生―
雲雀丘学園は共育、共学、共成がモットーで、互いに高め合う伝統が良い循環を生み出してきています。勉強ができてもいい友だちができなければ、人間としての伸びしろは広がりません。逆に友だちができれば自然とコミュニケーション力も高まりますから、結果として学力プラスαのものが身につくのです。

佐名川―
その部分を私たちは「人間力」と言っているのですが、人間力をつけるために先生方が中学生に意図的に働きかけていることは何かありますか。

大森先生―
人間力は案外日常生活で培われるもので す。東京大学に合格した生徒を見ると、普段から生活がきちんとしています。挨拶をする、提出物の期限を守る、時間前に集合する、掃除を皆でするといった基本的なことができるようにするのが教育であり、それができれば人間力は自然に身につくと思います。

佐名川―
雲雀丘学園では教員研修はこまめにされて いるのでしょうか。

松田先生―
年に2回ほど各界の著名人の方々に来園していただいて研修会を行っています。アートコーポレーションの創業者・寺田千代乃さんや、人類学・霊長類学者でゴリラの研究で知られる京都大学教授の山極寿一先生といった方々のお話を聞いて、各界の秀でた人たちが何を考え、行動してこられたのかを知ることで、自分の内なるものが強く湧き出てくる。それは子どもも教職員も同じなんですよね。

佐名川―
子どもたちを育てて行く上で、今後、課題となることは?

大森先生―
餌を与えてもらうだけの“雲雀の子ども”に 育ててはいけないと思います。甘いも辛いも知った上で、自力で飛び立っていける子どもに最後はしてあげたい。そのためには生徒を愛し、信じ、時には千尋の谷に突き落とすくらいの勇気も必要ですし、できたときに本物の教育ができると信じています。

高山―
ここ数年の間に達成したい目標はありますか?

大森先生―
進学者数でいえば、東京大学が数名、京都大学が10名近く、国公立大学は3ケタを考えています。でも、国公立大学に数多く合格したからいい学校ではなくて、国公立に合格できる学力をもっていて、その上で自分の希望する大学に行けるのが理想です。 学びたいことがあるからこの大学に行くんだと、常に成長できる土台を作っておいてあげたいと思います。

高山―
最後に中学受験を目指している保護者の皆さまにアドバイスをお願いします。

松田先生―
今の雲雀丘学園は進学校のイメージが強いようですが、実はクラブ活動をしながら国公立大学も狙える、のびのび型の学校を目指しています。中学・高校の6年間は長いですから、体育祭も文化祭も修学旅行も目一杯楽しんだ方がいいし、その結果として進学がついてくるのが雲雀丘学園なのです。ですから保護者の方には、勉強中心のガンガン型の学校がいいか、のびのび型がいいのか、進路を考えるとき、子どもの目線で選んでいただければと思います。

大森先生―
子どもが小さいときは大事に包んであげて、大きくなれば背中に回って応援し、老いては子に負ぶってもらう、それが孝行の孝という字の成り立ちです。 ですから、今は子どもの成長を温かく見守ってあげてほしいのです。学校で給食が出ないのならお弁当を作ってあげるとか、家族で一緒に本を読んだり、新聞の記事について話し合えば、おのずとコミュニケーション力がついてきますし、面接の力にもなります。そうした中で雲雀丘学園を選んでいただければ嬉しく思います。

高山・佐名川―
ありがとうございました。

雲雀丘学園中学校・高等学校

雲雀丘学園は宝塚市の緑豊かな景勝地に立っています。幼稚園からの一貫校で、中学校は「一貫選抜コース」と「発展コース」があり、高校になると「発展コース」が、国公立大学を目指す「特進コース」と超難関国立大学を目指す「選抜特進コース」に分かれます。目的意識をもって学習に取り組める環境が整っているほか、人間力の育成にも注力。企業や大学とのコラボにも積極的に取り組んでいます。

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